こんにちは!
暑かったり涼しかったりムシムシジメジメで体調は崩されてはいませんか?
先日、冷えたことに起因する腰痛の患者さんがお見えになりました。
「夏なのに腰が冷えるの・・・?」と思われる方もいらっしゃるでしょう・・・。
この種の腰痛、鍼灸院・マッサージ院では割とあるあるなんです。Σ(-᷅_-᷄๑)
そうです、この時期は薄着のうえに冷房や冷たい飲食物の大量摂取により誘発されることがあります。
東洋医学では冷えのことを「
寒邪」と呼び、身体の奥まで入り停滞した寒邪は
ギックリ腰や慢性腰痛の下地、不妊症など各種病気の引き金となる場合もありますので
早めにお手当してあげたいですね。
ところで、明日7月23日(土)は土用の丑の日です。(しかも今年は二の丑もある!)
鰻重のご予約はいかがなさいましたか?
例年以上に値上がりしてるんだろうか・・・´д` ;
元々、土用とは春・夏・秋・冬のそれぞれに存在するもので
季節の変わり目・移行期間のようなものでしょうか。(間違ってたらゴメンなさい笑)
漢方や鍼灸、占いなどの大元となる概念「
陰陽五行論」が出典だったと思います。
「土」の気が盛んになる「土旺用事・どおうようじ」が略され「土用」です。
その一方で、土は腐敗と再生を意味しますので、この時期の土地にまつわる事や土いじりは禁忌とされます。
ウナギの旬は秋〜初冬とされますので、夏土用にウナギを食べる習慣が定着したのは
養殖技術が確立されてからになるんでしょうか。
江戸時代の蘭学者・平賀源内の提案という説もよく見ますね。
恵方巻き的な?バレンタインチョコ的な?年越し蕎麦的な?
人為的に作られたイベントのような気がしないでもないですが
ウナギの栄養価から見るに、豊富に含まれる各種ビタミン、ミネラル、ムチン、必須脂肪酸など
摂取することで栄養をつけ暑い夏を乗り切るというのもまた頷けます。
ただし、妊婦さんやカロリーが気になる方は食べ過ぎには注意です。
そこで、鍼灸師として提案したいのは
「土用灸」です!( ´∀`)
稀にウナギが嫌いという方もいますし、妊婦さんにとっては胎児への影響も懸念されます。
また、せっかく美味しいウナギや「う」のつく物を食べても、消化吸収機能が低下してては栄養になりません!
中脘や足三里にお灸をすることで機能アップが見込め、同時に内臓や身体の冷えを取り除きます。
(伏線の回収しましたw)
土用灸を据えることで消化器官や吸収能力を高めて暑い夏を乗り切りましょう!笑
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