ヒロ整体院
こんにちは、ヒロ整体院の伊藤です!
スマホを長時間見たあとに腰が重い、立ち上がると腰が痛いと感じることはありませんか。スマホ姿勢で腰に負担がかかる原因を、背中から脚までつながる筋肉や筋膜の関係から分かりやすく解説します。
ソファや椅子に座ってスマホを見ていたあと、
✅「腰が重くなっている」
✅「立ち上がった瞬間に腰が痛い」
✅「長くスマホを見ていると腰まで疲れてくる」
このように感じることはありませんか?
スマホによる身体の負担というと「スマホ首」や「肩こり」をイメージする方が多いと思います。
しかし、スマホを見る姿勢は首だけではなく、背中・腰・骨盤、さらに太ももの裏やふくらはぎまで影響することがあります。
ポイントになるのが、身体の後ろ側に連なる筋肉や筋膜です。
今回は「スーパーフィシャル・バック・ライン(SBL)」と呼ばれる身体後面のつながりを参考に、スマホを見る姿勢と腰痛の関係について解説します。
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■スマホを見ていると、なぜ腰に負担がかかる?
スマホを見るとき、多くの方は画面を目の高さではなく、胸やお腹の前あたりで見ています。
すると自然と、
・頭が前に出る
・首が下を向く
・背中が丸くなる
・骨盤が後ろに倒れる
・腰が丸くなる
という姿勢になりやすくなります。
短時間であれば大きな問題にならなくても、この姿勢が30分、1時間と続くと、同じ筋肉や組織に負担がかかり続けます。
スマホ使用時の姿勢を調べた研究でも、姿勢が崩れた状態では、良い姿勢と比べて腰部の脊柱起立筋や多裂筋の活動が増加したことが報告されています。
つまりスマホを見るときは、首だけではなく、腰の筋肉も姿勢を維持するために働き続けている可能性があるのです。
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■スマホ腰痛で注目したい「SBL」とは?
SBLは「Superficial Back Line(スーパーフィシャル・バック・ライン)」の略で、日本語では「浅後線」と呼ばれます。
身体の後ろ側を、
足裏
↓
ふくらはぎ
↓
太ももの裏
↓
骨盤
↓
腰・背中
↓
後頭部
へとつなぐ筋肉・筋膜の連続性を捉えた考え方です。
代表的には、
・足底筋膜
・腓腹筋
・ハムストリングス
・仙結節靱帯
・胸腰筋膜
・脊柱起立筋
などが関係します。
実際、筋膜の連続性を調べた解剖学的研究では、SBLは筋膜ラインの中でも比較的構造的な連続性が確認されているラインです。
ただし、「SBLが硬くなれば腰痛になる」という単純なものではありません。
長時間のスマホ姿勢によって身体後面の筋肉が同じ状態で働き続け、腰だけでなく骨盤や下肢の動きまで少なくなることがポイントです。
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■スマホ腰痛で負担がかかりやすい4つのポイント
① 脊柱起立筋
まずチェックしたいのが脊柱起立筋です。
脊柱起立筋は、骨盤付近から背骨に沿って上へ伸びている大きな筋肉で、身体を起こした姿勢を保つ役割があります。
スマホを見るために背中や腰が丸くなると、脊柱起立筋は伸ばされた状態になります。
その一方で、身体が前へ倒れすぎないように支える必要があるため、姿勢によっては脊柱起立筋が働き続けることがあります。
スマホを長時間見たあと、
「腰の両側がパンパンになる」
「背中から腰まで重い」
という場合には、脊柱起立筋への負担も考える必要があります。
② 胸腰筋膜
腰痛を見るうえで見落としたくないのが「胸腰筋膜」です。
胸腰筋膜は腰から背中に広がる大きな筋膜で、脊柱起立筋だけでなく、お尻や背中など周囲の組織とも関係しています。
長時間身体を丸めた状態では、腰の後ろ側が伸ばされた状態になりやすくなります。
さらに、ずっと同じ姿勢を続けていると骨盤や背骨の動きそのものが少なくなります。
その状態から急に立ち上がったり、腰を伸ばそうとしたりすると、
「伸ばした瞬間に腰が痛い」
という状態につながることがあります。
腰の筋肉だけを見るのではなく、腰を広く覆っている筋膜まで含めて考えることが大切です。
③ ハムストリングス
太ももの裏側にあるハムストリングスもSBLを考えるうえで重要な筋肉です。
スマホを座って見ている時間が長い方は、股関節と膝が曲がった状態でほとんど動かなくなります。
そのため問題なのは、単純に「ハムストリングスが縮む」ということではなく、長時間動かないことで股関節や骨盤の動きが少なくなることです。
ハムストリングスは骨盤の坐骨に付着しています。
そのためハムストリングスの柔軟性や働きが低下すると、前かがみや立ち上がりなどの動作で骨盤がスムーズに動かず、腰の動きで補う場合があります。
スマホを見たあとに腰が痛む方では、腰だけでなく太ももの裏まで確認する理由がここにあります。
④ 腓腹筋
「腰痛なのに、ふくらはぎ?」と思われるかもしれません。
しかしSBLの考え方では、ハムストリングスからふくらはぎ、さらに足裏まで身体の後面が連続しています。
特にデスクワークやスマホを見る時間が長い方は、座っている時間そのものが長くなりがちです。
座位が続けば足首を大きく動かす機会も減ります。
足首の動きが少なくなると、立つ・歩く・しゃがむといった動作の際に、股関節や骨盤、腰で動きを補うことがあります。
そのため腰痛を見る際には、腰だけではなく足首まで確認することもあります。
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■「腰だけを揉む」では足りない
スマホを見て腰が痛くなるからといって、必ず腰そのものに原因があるとは限りません。
たとえば、
頭が前に出ている
↓
背中が丸くなる
↓
骨盤が後ろに倒れる
↓
腰の筋肉が長時間働く
↓
股関節や脚を動かす機会が減る
↓
立ち上がるときに腰へ負担が集中する
というように、身体全体の姿勢が関係している場合があります。
そのためヒロ整体院では、腰だけを見るのではなく、
・背中の丸まり
・骨盤の動き
・股関節の動き
・太ももの裏側
・足首の動き
なども確認していきます。
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■自宅でできるスマホ腰痛対策
① スマホを少し高い位置で見る
スマホをお腹の前で持つほど、頭は大きく前へ倒れます。
できる範囲でスマホを高い位置へ持ち、顔を下へ向ける角度を小さくしてみましょう。
完全に目線の高さまで上げる必要はありません。
「スマホに顔を近づける」のではなく「スマホを顔に近づける」イメージです。
② こまめに立ち上がる
良い姿勢をずっと維持しようとするより、同じ姿勢を長時間続けないことが大切です。
スマホを見続けていることに気づいたら、一度立ち上がって身体を動かしてみましょう。
腰だけを大きく反らすのではなく、歩いたり、股関節を伸ばしたりするだけでも構いません。
③ ハムストリングスをゆっくり動かす
椅子に浅く座り、片脚を前へ伸ばします。
膝を軽く伸ばした状態から、腰だけを丸めず、股関節から身体を少し前へ倒します。
太ももの裏に軽く伸びる感覚があれば十分です。
痛みを我慢して強く伸ばす必要はありません。
④ 背中から骨盤まで動かす
四つ這いになり、
背中をゆっくり丸める
↓
元の位置へ戻す
という運動を繰り返します。
腰だけを無理に反らすのではなく、背中から骨盤まで全体をゆっくり動かすことを意識しましょう。
スマホ姿勢で長時間固定されていた背骨や骨盤を動かすことが目的です。
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■スマホを見ると腰が痛む方は身体全体を確認することが大切
スマホによる腰痛というと、腰の筋肉ばかりに目が向きがちです。
しかし実際には、
頭・背中・腰・骨盤・太もも・ふくらはぎ
まで姿勢はつながっています。
特にスマホを長時間見ている方では、
脊柱起立筋
→ 胸腰筋膜
→ ハムストリングス
→ 腓腹筋
といった身体後面の筋肉や筋膜の状態も確認することが大切です。
「スマホを見たあと腰が痛い」
「立ち上がると腰が伸びにくい」
「腰を揉んでもすぐ元に戻る」
という方は、腰だけでなく身体全体の動きが関係しているかもしれません。
ヒロ整体院では、腰の痛みがある場所だけではなく、姿勢や骨盤、股関節、背中、脚の動きなども確認しながら、一人ひとりの身体の状態に合わせて施術を行っています。
スマホやデスクワークで腰の負担が気になる方は、お気軽にご相談ください。
当日の最終受付は19:00となります。
祝日は定休となります。
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