ヒロ整体院
こんにちは、ヒロ整体院の伊藤です!
ソファに長く座っていると腰が痛い、立ち上がる時につらい方へ。胸郭の動きや身体の左右差、腰に負担がかかりやすい筋肉、自宅でできるストレッチや運動を解説します。
自宅でソファに座ってテレビやスマートフォンを見ていると、
✅「だんだん腰が重くなってくる」
✅「片側の腰だけ張ってくる」
✅「座っている時より、立ち上がる瞬間のほうが痛い」
このように感じることはありませんか?
ソファは身体をゆったり預けられるため、一見すると腰への負担が少なそうに感じます。
しかし実際には、長時間身体を預けていることで、背中や胸郭、股関節をほとんど動かさない時間が続くことがあります。
今回は、ソファの柔らかさや骨盤だけに注目するのではなく、胸郭の動きや身体の左右差、姿勢を支える筋肉という視点から腰への負担を考えていきます。
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■結論|腰だけでなく胸郭の動きも悪い
ソファに座って腰が痛くなる場合、腰そのものだけに問題があるとは限りません。
ポイントの一つが、胸郭がどのような位置で止まっているかです。
胸郭とは、背骨の胸の部分である胸椎や肋骨などからつくられる、胸まわりの部分です。
身体を前後左右へ倒したり、ひねったりする時には、腰だけではなく胸郭も一緒に動いています。
ところがソファの背もたれに身体を預けたまま長時間過ごしていると、胸郭を動かす機会が少なくなります。
さらに片方の肘掛けへ寄りかかったり、斜めに座ったりすると、胸郭が左右どちらかへ傾いた状態が続くこともあります。
その状態から立ち上がったり身体をひねったりすると、本来は胸郭や股関節でも分担したい動きを、腰が代わりに行う場合があります。
そのためソファでの腰痛では、骨盤だけでなく、胸郭・骨盤・股関節がそれぞれ動いているかを確認することが大切です。
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■ソファで腰に負担がかかりやすい主な原因
①背もたれに身体を預けたまま長時間過ごす
ソファでは背中全体を背もたれにつけ、そのまま長時間テレビやスマートフォンを見ることがあります。
リラックスすること自体が悪いわけではありません。
ただ、同じ姿勢を長く続けると、胸郭や骨盤を動かす機会が少なくなります。
その状態から急に起き上がったり立ち上がったりすると、腰だけを大きく曲げたり反らしたりする動きになりやすくなります。
②胸郭が左右どちらかへ傾いている
ソファでは、肘掛けに腕を置いて片側へ寄りかかる姿勢になりやすいものです。
テレビを見る位置によっては、毎日同じ方向へ身体を傾けたりひねったりしていることもあります。
胸郭が左右どちらかへ傾くと、その下にある腰や骨盤も影響を受け、片側の腰まわりに負担を感じることがあります。
③胸郭が動かず腰だけをひねっている
身体を振り向かせる動きでは、胸椎を含む胸郭にも回旋の動きがあります。
ところが背中まわりが動きにくい状態になると、物を取る、立ち上がる、横を向くといった何気ない動作を腰で補う場合があります。
ソファから身体をひねりながら立つ癖がある方では、特に確認したいポイントです。
④股関節を使わず腰から身体を起こしている
深いソファから立つ時は、上半身を前へ移動させてから両脚で身体を持ち上げます。
この時に股関節が十分に動かず、腰だけを丸めて勢いをつけると、腰への負担が増えやすくなります。
胸郭、骨盤、股関節を一緒に使えるかどうかが大切です。
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■なぜ胸郭が動かないと腰に負担がかかるのか
身体を動かす時には、腰だけが単独で動いているわけではありません。
例えば身体をひねる時には、胸郭、腰、骨盤、股関節などが少しずつ動いて一つの動作をつくります。
身体を横へ倒す時も同じです。
胸郭と腰、骨盤がそれぞれ動くことで、一か所だけに負担が集中しにくくなります。
ところがソファで背中を固定した状態が続くと、胸郭を動かす機会が減ります。
そのまま身体を起こしたりひねったりすると、本来は胸郭で行いたい動きまで腰が代わりに行うことがあります。
大切なのは「胸郭が硬いから腰痛になる」と一つに決めつけることではありません。
胸郭、腰、骨盤、股関節の中で、どこか一か所に動きが集中していないかを見ることがポイントです。
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■ソファに長く座る人が確認したい筋肉と胸郭の状態
①腰方形筋
腰方形筋は骨盤から腰椎、12番目の肋骨付近につながる、腰の深い部分にある筋肉です。
身体を横へ傾ける動きなどに関わっています。
ソファで片側へ寄りかかった姿勢が続くと、胸郭と骨盤の距離が左右で変わり、腰方形筋への負担にも差が出ることがあります。
片側の腰だけが張りやすい方では、筋肉だけでなく胸郭がどちらへ傾いているかも確認したいところです。
②腹斜筋
腹斜筋はお腹の横側にあり、身体をひねったり、体幹を支えたりする働きがあります。
肋骨から骨盤にかけて広がっているため、胸郭と骨盤の動きにも関係しています。
ソファで斜めに座ったり、いつも同じ方向を向いたりしていると、左右で使われ方に差が出やすくなります。
身体をひねる時には、腰だけで回すのではなく胸郭も一緒に動いているか確認することが大切です。
③中臀筋
中臀筋はお尻の外側にあり、立った時や歩く時に骨盤を安定させる働きがあります。
ソファに長時間座っている間は、中臀筋を大きく使う場面がほとんどありません。
そこから立ち上がった時に片脚へ体重が偏ると、骨盤や腰まわりで身体を支えようとすることがあります。
胸郭が片側へ傾いたまま立つ癖がある方では、上半身と骨盤の位置関係も一緒に確認したいポイントです。
④内転筋群
内転筋群は太ももの内側にある筋肉で、脚を内側へ動かすだけでなく、股関節を動かしたり骨盤を安定させたりする働きがあります。
ソファで脚を大きく開く、片脚だけ横へ流すといった座り方が続くと、左右の股関節の位置にも差が生まれやすくなります。
立ち上がった時に左右均等に体重をかけにくい方では、腰だけでなく股関節や太ももの内側も確認してみましょう。
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■自宅でできるストレッチ・運動
①胸郭|座ったまま胸を回す運動
1. 椅子に座り、両足を床につけます。
2. 胸の前で腕を組みます。
3. 骨盤を大きく動かさず、胸の向きをゆっくり左右へ変えます。
腰を無理にひねるのではなく、みぞおちより上を動かすイメージです。
呼吸を止めず、痛みのない範囲で左右数回程度行ってください。
動きの左右差を確認するだけでも構いません。
②腰方形筋|座ったまま横へ倒すストレッチ
1. 椅子に座り、両足を床につけます。
2. 片手を頭の上へ伸ばします。
3. お尻を浮かせず、身体をゆっくり反対側へ倒します。
腰の横から肋骨のあたりが軽く伸びる程度で十分です。
前かがみになったり身体をひねったりせず、10〜20秒程度から始めましょう。
③中臀筋|横向きで脚を上げる運動
1. 横向きになり、下側の膝を軽く曲げます。
2. 上側の脚をまっすぐ伸ばします。
3. 身体を後ろへ倒さず、脚をゆっくり持ち上げます。
脚を高く上げることより、お尻の外側に力が入っているかを意識します。
腰を反らさず、無理のない範囲で数回程度行いましょう。
④内転筋群|股関節を左右へ動かす運動
1. 仰向けになり、両膝を曲げます。
2. 両足を少し広めに置きます。
3. 膝をゆっくり左右へ倒します。
腰を強くひねるのではなく、股関節から脚が動いている感覚を意識してください。
大きく倒す必要はありません。
痛みの出ない範囲でゆっくり数回動かしましょう。
強い痛みがある、動かすと明らかに悪化する、強いしびれがある、脚に力が入りにくいといった場合は、無理にセルフケアを行わないでください。
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■日常生活でできる対策
まず見直したいのは、ソファで「良い姿勢を保つこと」よりも、同じ姿勢を続けすぎないことです。
テレビを見ている途中で一度立つ、座る位置を変えるなど、小まめに身体を動かしてみましょう。
また、いつも同じ肘掛けへ寄りかかっている方は、ソファだけでなくテレビやテーブルの位置も確認してみてください。
テレビが身体の斜め方向にあると、胸郭を毎日同じ方向へ向けた姿勢になりやすくなります。
立ち上がる時には、一度身体をソファの前側へ移動させて足を引きます。
そこから胸だけを丸めるのではなく、股関節から上半身を軽く前へ倒し、両足で床を押すように立ってみてください。
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■避けたいこと
長時間座った後に腰が固まったように感じても、いきなり強く腰を反らしたり、勢いよくひねったりする必要はありません。
また、片方の肘掛けに寄りかかったまま何時間も過ごすなど、同じ方向へ身体を傾け続けることも避けたいところです。
ソファを使わないことが対策ではありません。
途中で姿勢を変え、胸郭や股関節を適度に動かすことが大切です。
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■医療機関を受診した方がよいケース
腰痛のすべてが座り方や筋肉、胸郭の動きによるものとは限りません。
転倒や事故などの強い外傷後に痛みが出た場合、安静にしていても強い痛みが続く場合、発熱を伴う場合、急激に症状が悪化している場合は医療機関への相談を検討してください。
脚に強いしびれがある、脚に力が入りにくい、排尿や排便に異常があるといった場合も、整体より先に医療機関で確認してもらうことが大切です。
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■整体ではどこを確認するのか
ソファに座っていると腰が痛くなる方では、腰だけを確認しても分からないことがあります。
当院では、腰まわりの筋肉だけではなく、
・胸郭が左右へ傾いていないか
・胸椎を含めて身体を左右へひねれるか
・骨盤と股関節がスムーズに動いているか
・立ち上がる時に腰だけへ動きが集中していないか
といった点も確認します。
特に、片側の腰だけが痛む方では、胸郭と骨盤が同じ方向へ傾いていないか、立った時に左右どちらかの脚へ体重が偏っていないかを見ることも大切です。
「腰が痛いから腰だけを見る」のではなく、胸郭・骨盤・股関節を含め、身体全体がどのように動いているかを確認していきます。
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■まとめ
ソファで腰が痛くなる場合、柔らかい座面や骨盤の傾きだけでなく、胸郭を長時間動かさないことや、片側へ寄りかかった座り方も関係することがあります。
胸郭や股関節が十分に動かないまま立ち上がったり身体をひねったりすると、本来ほかの部分で分担したい動きを腰が補うことがあります。
座る位置や身体の向きをこまめに変えながら、胸郭・腰まわり・股関節を無理のない範囲で動かしてみてください。
座り方を見直しても腰の痛みが長く続く場合は、腰だけでなく胸郭、骨盤、股関節を含めた身体全体の動きを確認してみることも大切です。
当日の最終受付は19:00となります。
祝日は定休となります。
| 名称 | ヒロ整体院 |
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当日の最終受付は19:00となります。 |
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| 開業日 | 2024年01月12日 |
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