【高校受験のお話し④】
中学生の皆さんは、「内申点」という言葉を知っていますか?
受験の合否は「学力テスト250点」+「内申点250点」=500点で判定されています。
この「内申点」は受験時に中学校から提出される「調査書」を元に各高校が点数化しています。
「調査書」の主な項目は、「出欠の記録」「各教科の学習の記録」「特別活動等の記録」「長所・特技等の記録」で、高校や学科、選抜方法により点数化される項目は多少異なります。
「各教科の学習の記録」とはいわゆる通知表の結果のことで、通知表で評価された各学年末の評定1~5が点数化されます(3年間×9教科×評定1~5=最大135)。
「特別活動等の記録」は「学級活動」「生徒会活動」「学校行事」「部活動での大会実績等」の項目をまとめたものです。
「長所・特技等の記録」は、長所・特技が記載されますが、英語検定や漢字検定等で取得した資格も記入されます。
入試における「調査書」の配点は、特色選抜と一般選抜で異なりますが、一般選抜の場合は250点満点(各教科の学習の記録195点(技能教科2倍)+特別活動等の記録55点)か195点満点(特別活動等の記録を点数化しない)の2通りとなっています。
このことからも分かるように、今年中学校に進学した新中学1年生もすでに学習の記録や活動の記録が始まっており、その結果が高校入試の合否判定に使用されることになります。
つまり中学1年生から高校入試の戦いはすでに始まっていると考えなければなりません。
特に志願倍率の高い「福島西」や「福島東」は、学力テストで同じ点数の生徒数がかなりの数になりますので、学力テストで同じ点数をとっても内申点で不合格になる生徒の数も多いのが実情です。
「受験は中3になってから考えよう!」と思って、中1・中2の定期テストにあまり力を入れないと、入試で頑張っても内申点で不合格になる可能性が高くなってしまいます。
中学生の皆さんは、この「内申点」の存在を認識して「定期テストを頑張る!」「授業に真剣に取り組む」「提出物は期限を守る」等といった当たり前と思われることに真摯に取り組むことが肝要です。
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